山梨エリアのカーリース　中古車査定買取り　ヤマニオートリースです。

ここ数年、車のサブスクサービスが増えていますよね。

月1万円台から新車に乗れるサブスクもあり、車に乗る方法にも自由度が広がっています。

そんな中、トヨタのサブスク『KINTO』は月々の料金が高い、という声をよく聞きます。

ですが、同業社からみての結論は、実はそんなに高くありません。

車の価格は、表面上の表示価格で判断してしまいがち。ですが車には費用項目がたくさんあるので単純ではありません。

しかし、あるポイントをみることによって、なぜ高く感じるか、理解できるようになるんですね。

KINTOや車のサブスク、カーリースをご検討中の方にとっては、会社選びの役立つ情報になりますので、参考にしてみてください！

チェックポイント①そのサブスクとカーリース、残価清算ありですか？

では残価清算とは、

サブスク（リース）期間が5年だとすると、

最初に設定した5年後の車の残価　＞　5年後の実際の査定額

となったときに差額を清算すること。

【残価清算あり】

カーリースはみんな『残価清算あり』と認識されているようですが、そうではありません。

サブスク、リース会社によって、残価清算する場合、しない場合があります。

では、残価清算をする場合のメリットとは何かというと、

終了時の車の価格（残価）を高く設定することによって、実際の終了時の査定額との差額が発生。

契約終了時に多額の追加清算が発生する場合がありますが、その分月々のサブスク、リース料金を抑えることができる。

つまり、月々の料金が安い車のサブスク、カーリースは、『残価清算あり』のことが多く、そのため月々の料金を抑えられている場合があるということですね。

それを承知の上で、月々の支払いが安い方が都合が良い、という方にとっては大きなメリットになります。

【残価清算なし】

toyota.jp

残価清算をしないリースの場合は、差額の発生に関わらず、清算はありません。

最初に契約した金額だけで完結したい。という場合は、残価清算なしのサービスを選ぶと後々安心です。

サブスク、カーリース会社も契約時に詳しい説明をしているはずですが、契約終了時に残価清算でトラブルになるケースが多いのも事実。

そのため弊社では原則、残価清算はなく、契約金額以上のお支払いはありません。

（車両の破損などはご負担いただきます）

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実はリース月額より重要！残価清算

チェックポイント②任意保険料は込みですか？

もう1つのポイントは『任意保険料』です。

サブスク、カーリース会社によって、含まれている場合と含まれていない場合があります。

任意保険料が含まれていない場合、その分月々の料金が安くなります。

そして、月々のサブスク、リース料金に別途支払いが追加されてきます。

逆に任意保険料がサブスクのプラン、リースプランに含まれている場合は、別途支払いがないので分かりやすいですね。

ただここで1つ注意点があります。

それは、任意保険料が含まれているサービスでも、現在加入している任意保険を使えない場合です。

KINTOのポイント①任意保険料が込み

www.youtube.com

トヨタのサブスク『KINTO』には任意保険料も含まれていますが、普通の任意保険とは違い、誰でも同一料金で等級がありません。

そのため、今現在の等級が20等級などの安い保険料の方は、その恩恵を受けることができないということですね。

今加入している任意保険を使いたい場合、それができないのが注意点です。

ちなみに弊社では任意保険料はご希望によって含める、含めないをお選びいいただけます。含める場合は保険等級の引継ぎも可能です。

KINTOは、保険料が高い若い方や高齢者の方にとってはお得になるサービスかもしれません。

KINTOのポイント②残価清算なし

そしてもう一つのKINTOの特徴は、残価清算がなし。

あらかじめ最終的な総支払金額がわかるので、後々の追加清算もなく安心です。トヨタ車を数年サイクルで乗り換えたい方には魅力的ではないかと思います。

“KINTOは高い” といわれる理由は『任意保険料が込み』『残価清算がないこと』だからなのです。

このサブスク割高だな…と思ったらここを確認！

この車のサブスク割高だな…と思ったら、

残価清算がない、任意保険料込み、のため他の会社に比べて月々の料金が高いのかもしれません。

反対に、月々の料金が安いサブスクの場合には、

” 残価清算ありで追加清算が発生する場合がある “　　” 任意保険料は別途 ”

かもしれませんので、追加清算がないほうがいい、という方はそこを確認してみてください。

KINTOは高い？！実はそうでもない理由　まとめ

月々1万円台からのサブスクもある中、KINTOは価格だけみると高く感じますが、その理由は、任意保険料が込みで残価清算がないからなんですね。

最初にすべての金額を把握できるので明朗、安心ではあります。

そして、新車のトヨタ車を数年サイクルで乗り替えたい人にとっては、その付加価値を得られる意味合いも大きいでしょう。

車のリース会社の金額の違いとは、残価清算の有無と任意保険料が注目すべきポイントになります。

車のサブスク、カーリース会社選びの参考になれば幸いです！